受講者の声

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  • がんチーム医療実践コース(富山大・インテンシブ)

    受講のきっかけ:

    私は急性期総合病院に勤務するリエゾン精神科医ですが、5年程前よりサイコオンコロジスト(精神腫瘍医)として緩和ケアに携わるようになりました。
    適応障害からうつ病に移行する症例や、背景因子が複雑なせん妄症例、アルコール関連障害や統合失調症など精神疾患をもつ患者に対するがん医療や緩和ケアの提供は強みになるものの、次第に身体的症状緩和が臨床の大半を占めるようになると、身体症状の診立てやがん治療に関する知識に乏しく、スキル不足を実感するようにもなりました。[br]そのような悩みに直面しているときに、次世代北信がんプロに、臨床を続けながら自身に不足している専門分野以外のがん医療分野の最新情報を学修できる受講コースがあり、受講の契機となりました。2024年に福井大学医学部のシームレス型緩和医療コースを修了させて頂いた経緯もあり、引き続いて高度先進医療を学びながら、連携6大学の強みを合わせたチーム医療を構築できる人材育成を養成目標に掲げた本コースに魅力を感じ志望致しました。

    本コースに期待すること:

    オンデマンド学修も忙しい臨床医にとっては貴重な機会となりますが、診断から治療、そして看取りまで地域でがん患者をシームレスに診療するためには、多職種との連携や地域施設との連携は不可欠であると考えます。そうした課題を解決するヒントを他施設から学ぶ機会を得られることに期待します。また、臨床で直面する課題も多岐にわたり、AYA世代の就労、高齢者や身寄りのないがん患者の意思決定支援、終末期の鎮静基準や我々医療者への支援等の問題は双方向性の事例検討やカンファレンスを通じて様々な価値観や思考に触れ、互いの専門性を学ぶことができればと考えます。[br]本コースを通じて、サイコオンコロジストとして緩和医療と多職種をつなぎ、切れ目なく精神心理的苦痛に対応できるよう精進したいと思います。

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  • 分子病理の視点からゲノム個別化医療を推進するがん専門医療人養成コース(金沢医科大・インテンシブ)

    受講のきっかけ:

    がん薬物療法について知識を得るため。

    本コースに期待すること:

    がん薬物療法の情報について基礎から最新臨床情報まで網羅してほしい。

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  • シームレス型緩和医療コース(福井大・インテンシブ)

    受講のきっかけ:

    緩和ケアの部長から勧められた

    本コースに期待すること:

    実践的な緩和ケアに関する学び

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  • シームレス型がん予防推進認定遺伝カウンセラー養成コース(信州大・正規課程)

    受講のきっかけ:

    大学院のカリキュラムに含まれているため

    本コースに期待すること:

    認定遺伝カウンセラーに必要な最新のがん領域の知識を知りたいです

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  • シームレス型がん予防推進臨床遺伝専門医養成コース(信州大・インテンシブ)

    受講のきっかけ:

    近年、自科で関わるがん患者でも遺伝学的な検査や情報提供を必要とする機会が増え、遺伝性腫瘍に興味をもったことが、臨床遺伝を学び始めるきっかけでした。臨床遺伝専門医の専攻中に上記コースが開設され、自分の求めている内容に重なるため、申込みさせていただきました。

    本コースに期待すること:

    遺伝性腫瘍症候群の確定診断がついた患者様で、高齢や治療による体調不良のために遠方の高次病院でのカウンセリングに繋げられず、後に血縁者が癌に罹患された方を経験しました。折角の遺伝情報を有益に使えるよう、地域病院でも遺伝性腫瘍診療を提供できる体制を目指したいと思っています。そのための知識や経験をこのコースで深めたいです。

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