コース詳細
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遺伝子・細胞治療研究者養成コース
大学名 | 信州大学大学院総合医理工学研究科生命医工学専攻・医学系研究科 | ||||||
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コース名 | 遺伝子・細胞治療研究者養成コース(大学院正規課程コース) | ||||||
対象職種 | 医師、歯科医師、薬剤師、検査技師、製薬・バイオベンチャー企業社員など | ||||||
修業年限(期間) | 4年 | ||||||
養成すべき人材像 | CAR-T療法等のがん免疫療法・遺伝子治療の分子標的・免疫学的作用機序・副作用を理解し実践できる医療人材、新規の遺伝子・細胞治療を研究開発できる基礎・臨床研究医、がんゲノム結果および再生医療等製品の創薬・CMO・CDMO・治験に精通した創薬研究者を養成する。併せて、令和5年度より認定制度が開始された日本遺伝子細胞治療学会の認定医・認定技術士を養成する。 | ||||||
がんに関する専門資格との連携 | 認定医・認定技術士(日本遺伝子細胞治療学会)の研修施設として認定。 | ||||||
教育内容の特色 | 日本では遺伝子・細胞治療学に焦点を当てた大学院カリキュラムはきわめて少ない。本コースは、遺伝子・細胞治療の創薬戦略を基礎研究から社会実装までシームレスに修得できる新しい基礎・臨床研究医・創薬研究者養成コースである。本コースでは、遺伝子・細胞治療学の研究手法の講義・演習にとどまらず、知財化、創薬・CMC・CDMO、治験、ベンチャー起業についても、国内第一線の研究者、創薬バイオベンチャー、URAによる講義を行う。米国ベイラー医科大学細胞遺伝子治療研究センターとの人材交流も行う。また、R5年度に新設される日本遺伝子細胞治療学会認定医・認定技術士の養成を目的とする日本初の養成コースである。 | ||||||
指導体制 | 再生医療等製品の開発経験が豊富な臨床系教員、がん関連教室の基礎・臨床系教員、がんゲノム医療担当の遺伝学医学教室教員、創薬バイオベンチャーの特任教員、URA知財担当者らが中心となり、多角的な指導を行う。 | ||||||
修了者のキャリアパス | がん診療連携拠点病院等において、がんゲノム医療、CAR-T療法・免疫チェックポイント阻害治療等のがん免疫療法に精通した臨床研究医として、北信地域におけるがん医療、並びに日本のがん研究を牽引する。又は、再生医療等製品開発を行っている創薬企業の創薬研究者として、日本の医療産業を牽引する。 | ||||||
受入目標人数 | R5年度 | R6年度 | R7年度 | R8年度 | R9年度 | R10年度 | 計 |
2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 10 | ||
受入目標概要 | 年1ー2人の遺伝子・細胞治療を研究テーマとする大学院生を指導している実績から、受入れ目標人数を10人と設定した。今後5年間で遺伝子細胞治療認定医・認定技師を5人以上養成し、認定医については長野県内のがん診療連携拠点病院・がん診療病院または長野県立こども病院への配置を、認定技師については全国の大学病院の細胞加工施設・品質検査部門または創薬企業への就職を目標とする。 |