コース詳細
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がん個別化医療開発コース
| 大学名 | 金沢大学大学院医薬保健学総合研究科医学専攻 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| コース名 | がん個別化医療開発コース（大学院正規課程コース） | ||||||
| 対象職種 | 医師、歯科医師 | ||||||
| 修業年限（期間） | ４年 | ||||||
| 養成すべき人材像 | 分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬（ICI)による治療後にも最適の治療を提供する個別化医療の開発に向けた基礎・臨床研究を担う医師及び歯科医師を養成する。 | ||||||
| がんに関する専門資格との連携 | 腫瘍内科専門医（日本臨床腫瘍学会）の研修施設として認定。 | ||||||
| 教育内容の特色 | 現在の個別化医療は、分子標的治療やICIによる免疫療法の使い分けが主体であるが、多くのがん患者は耐性のため治癒に至らず後治療を必要とする。本コースでは、耐性機構の解析により最適の後治療や治療シーケンスの開発研究を行う能力を養う点に独創性がある。薬剤耐性における最先端の基礎・臨床研究を行っている研究者（がん進展制御研究所との連携）の講義を受講できることにも特色がある。 | ||||||
| 指導体制 | 本コースでは、金沢大学がん進展制御研究所や金沢大学の遺伝子解析、個別化医療研究のエキスパートやがんプロ卒業生が、実際に進行しているプロジェクトを通じたon-the-jobトレーニングを行う。また、e-learningやWeb会議セミナー等も活用して幅広く能率的に指導する。指導方法の標準化について教務委員会で検討する。 | ||||||
| 修了者のキャリアパス | 本コースで養成された人材は、がん個別化医療における世界水準の知識・技能・研究力を有し、腫瘍内科専門医の取得が可能である。将来、医学教育機関等のスタッフやがん診療連携拠点病院等の地域基幹病院におけるがん個別化医療やがんチーム医療のリーダーとして貢献する。 | ||||||
| 受入目標人数 | R5年度 | R6年度 | R7年度 | R8年度 | R9年度 | R10年度 | 計 |
| 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 20 | ||
| 受入目標概要 | 過去の大学院志願者数及び入学ニーズ調査から毎年度4人程度の志願者が見込まれるため、受入れ目標人数を20人と設定。さらに、石川県内の５つのがん拠点病院にがん薬物療法専門医（新専門医制度では腫瘍内科専門医）をそれぞれ最低１人ずつ配置することを目標にし、今後5年間で5人の腫瘍内科専門医取得者を養成する。 | ||||||