コース詳細

REGULAR COURSE

大学名 金沢大学大学院医薬保健学総合研究科保健学専攻
コース名 包括的な放射線診療を見据えた医学物理士コース(大学院正規課程コース)
対象職種 診療放射線技師、医学物理士、多職種
修業年限(期間) 2年
養成すべき人材像 がん診療における放射線分野の役割は代表的な放射線療法のみならず、放射性同位元素を含む薬剤による内服治療や免疫療法を併用した場合など進化が続いている。 また近年、患者の精神的ケアも医療スタッフ全員が理解しておく重要な要素となっている。そのため、患者の精神的ケアも含めそれら放射線診療に関わる包括的な素養を持つ人材を養成する。
がんに関する専門資格との連携 放射線治療専門放射線技師(日本放射線治療専門診療放射線技師認定機構)、 医学物理士(医学物理士認定機構)
教育内容の特色 社会人院生にも受講しやすいようにe-learningを併用した講義を用意する。 他分野の講義も必修科目としたコースとすることでチーム医療的視点を持たせるカリキュラムとした。
指導体制 大学院教育の中で研究室を基準とする指導体制を基礎とし各分野を専門する教員が行う講義を中心にカリキュラムを編成したことで、多数の教員による指導を受けれるよう指導する。
修了者のキャリアパス 修了者は博士前期2年目において修了見込みとして医学物理士認定試験を受験できる。 修了見込みもしくは修了後に認定試験を合格し、更に認定機構が認める必要単位を集め申請することで医学物理士として認定される。 また、5年間の放射線治療部門での臨床経験を得ることで放射線治療専門技師の認定試験を受けることができる。
いずれも放射線治療を中心とした部署に従事することになり、本コースで習得した知識・技能を活用できる。
受入目標人数 R5年度 R6年度 R7年度 R8年度 R9年度 R10年度
5 5 5 5 5 25
受入目標概要 今年度までのがんプロコースの登録者において、例年5名程度の履修者がいるため、受入れ目標人数を5人と設定。

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