コース詳細

REGULAR COURSE

大学名 信州大学大学院医学系研究科
コース名 シームレス型がん予防推進認定遺伝カウンセラー養成コース(大学院正規課程コース)
対象職種 看護師、保健師、助産師、臨床検査技師等の資格取得者 など
修業年限(期間) 2年
養成すべき人材像 小児・AYA世代から高齢者まで世代を超えて、個別化予防〜がんゲノム医療〜遺伝性腫瘍〜緩和ケアまでシームレスに見通した上でがん予防を推進できる認定遺伝カウンセラー
がんに関する専門資格との連携 認定遺伝カウンセラー(日本遺伝カウンセリング学会・日本人類遺伝学会)の研修施設として認定。
教育内容の特色 信州大学では平成15年本邦で初めて遺伝カウセリングコースを設定し、毎年1〜3名の学生を受け入れ、今までに25名の認定遺伝カウンセラーを全国(長野県以外では、宮崎県、長崎県、岡山県、大分県、福島県、兵庫県、東京都、千葉県、神奈川県)に輩出してきた。2018〜2022年度北信がんプロでは、日本初の「がん診療に詳しい認定遺伝カウンセラーコース」を展開した。本コースはこれをさらに発展させるべく、がんゲノム外来やエキスパートパネルへの参加を活発化させ、がんゲノム医療、遺伝性腫瘍診療の一翼を担う医療人を育成する。
指導体制 2018〜2022年度に開講していた北信がんプロ「がん診療に詳しい認定遺伝カウンセラーコース」では、信州大学医学部遺伝医学教室/附属病院遺伝子医療研究センター、包括的がん治療学教室および小児医学教室の教員が指導にあたった。本コースでは、がんゲノム外来、信州大学内でがんゲノム医療に関与する他科の教員および北信がんプロ関係教員からも特色ある診療内容の指導を行う。
修了者のキャリアパス 認定遺伝カウンセラー資格取得後、北信4県の12のがんゲノム医療拠点/連携病院に勤務し、北信地域がんゲノム医療、遺伝性腫瘍診療の一翼を担う医療人として活躍する。
受入目標人数 R5年度 R6年度 R7年度 R8年度 R9年度 R10年度
1 1 1 1 1 5
受入目標概要 例年2人程度の臨床遺伝学を研究テーマとする修士学生を全国から受入れている実績から、受入れ目標人数を1人/年と設定した。今後5年間でがん予防に精通した認定遺伝カウンセラーを5人養成し、全国の大学病院またはこども病院に配置する。

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